種類が色々あるけど、どう違うの？
お値段は、使用する薬剤と注入量によって大きくかわります。
アメリカのアラガン社が製造している「ボトックス」が最も有名で、
他にも韓国製やドイツ製、イギリス製などのものがあります。
「ボトックス」は、世界で最も厳しいともいわれるFDA（アメリカ食品医薬品局）と、日本の厚生省の認可が下りています。
ドイツ製の「ゼオミン」もFDAの認可が下りています。
韓国の「ニューロノックス（Neuronox）」「リジェノックス（REGENOX）」「ボツラックス」「ナボタ」という製品は、KFDA（韓国食品医薬安全庁）の認可があり、「ボトックス」と同じぐらいの効果と安全性が認められています。
値段は、認可の取れていない薬剤のほうが信頼性が低いため安いです。
基本的には、どの薬剤でも仕組みは同じで、”ボツリヌストキシン”というボツリヌス菌から抽出したタンパク質成分の一種を注入し、筋肉を収縮させることで、シワの凹凸を抑えます。
どれを選んでも、数ヶ月ほどで効果がなくなります。
そのため、同じ状態をキープするには、何回か継続して打ち続ける必要があります。
打ちすぎると表情が引きつるなどがありますが、足りない場合や、筋肉が原因でできたシワではない場合は特に変わり映えしません。
適量は、眉間が15単位前後、額が範囲によって20単位前後の量が平均的ですが、筋肉量には個人差が大きいため、実際にいくつかカウンセリングを受けてみて医師の意見をもらいましょう。
この施術は、妊婦や授乳中の女性、妊活中の男女、神経筋障害をもつ方は推奨されません。
また、使用する薬剤や注入量について、よく知らないまま施術を受けることは控えましょう。
